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サービス内容

修復

■修復

表装は、日本の美意識が凝縮された伝統文化の一つです。古くから、掛軸や絵画、肉筆浮世絵などを美しく飾るための技術として発展してきました。
表装の技法は、美しさだけでなく、保存や修復の面でも重要な役割を果たしています。掛軸やランマ額は、長期間の使用により傷んだり汚れたりすることがありますが、修復を行うことでこれから先も長く飾ることができます。表装職人は、修復のために古来から伝わる技法を駆使し、丁寧な作業を重ねます。修復された掛軸やランマ額は、長年の使用で受けたダメージを解消し、美しい状態に戻ることができます。まずはお気軽にご相談ください。

掛軸の修復
襖・障子
襖

■襖・障子

表具と襖は、共に装飾品としての役割を持ち、美しい技術で作り上げられています。そのため、表具と襖は、日本の伝統的な建築文化の中で、密接な関係を持っていると言えます。

また、襖絵の表具の装飾が共になされることもあり、表具と襖は、互いに関係し合いながら、美しい和の空間を創り出しています。

襖は、室内の仕切りや壁として用いられる、縦長の板でできた建具の一種です。襖の表面には、漆や絵具で描かれた絵や模様が施されることがあります。このような襖に描かれた絵や模様のことを「襖絵」といいます。襖絵は、表具と同様に、装飾品としての役割を持ちます。

また、襖絵は、室内の雰囲気を変えたり、季節感を出すためにも用いられます。そのため、襖絵には、春夏秋冬や四季折々の花鳥風月、風景などが描かれることが一般的です。表具と襖は、共に装飾品としての役割を持ち、美しい技術で作り上げられています。そのため、表具と襖は、日本の伝統的な建築文化の中で、密接な関係を持っていると言えます。

また、襖絵の表具の装飾が共になされることもあり、表具と襖は、互いに関係し合いながら、美しい和の空間を創り出しています。

襖
障子

現代において、表具とは一般的に、襖や障子などの和室の建具を指すことが多いです。このような建具は、和室の空間において、空間の仕切りや光の調節、プライバシーの確保などに用いられます。また、和室の雰囲気や趣きを演出するためにも、表具は欠かせない要素の一つとなっています。
歴史的には、表具は仏具の装飾技術が発展して派生したものであり、仏具や屏風などに用いられた技法が襖や障子にも応用されてきました。
表具職人は、和紙や漆、木材などの素材を使い、細やかな技術と熟練した技術によって、美しい装飾を施した表具を制作します。

襖の伝統的なデザイン・技法

柿渋染め

柿渋を使った染色技法で、木目を生かした自然な風合いが特徴。

金箔貼り

金箔を貼り付けた豪華なデザインが特徴で、贅を尽くした部屋によく用いられました。

絵襖

日本画や浮世絵を模した絵が描かれた襖で、風景や花鳥など様々なデザインがあります。

彫り襖

木の板に彫刻を施した襖で、立体的なデザインが印象的です。

障子の伝統的なデザイン・技法

和紙張り

和紙を貼り合わせた障子で、光をやわらかく拡散させる効果があります。

格子戸

和紙を貼った格子戸で、和風な風合いが特徴。

唐綾戸

唐綾(からあや)という布を使用した障子で、花や動物などが描かれた美しいデザインが特徴です。

掛け軸

■掛け軸

日本の伝統文化である「掛け軸」は、美術品としてだけでなく、空間を引き締め、心を静める効果があるとされ、多くの人々から愛されています。
掛軸は日常掛、季節掛、慶事掛、仏事掛、節句掛など様々な種類が存在しており、季節の移り変わりや、節句、年中行事に合わせて、テーマを変えた掛け軸を飾ることで、季節感や、日本の美意識を感じることができます。掛け軸は、元々「掛けて拝する」ための礼拝用品として使用されてきました。つまり、ただ飾るだけでなく、掛ける人の思いやポリシー、伝えたいメッセージなどが込められているのです。掛け軸を飾ることで十分におもてなしの心を伝えることが可能なのです。

七福神の掛軸

季節を表す掛け軸

春の掛け軸

桜、梅、桃、うぐいすなど

朝顔、紫陽花、風鈴、花火、清流など

紅葉、月、コスモス、柿、栗など

雪景色、水仙、椿、牡丹、南天など

額縁

■額装

装飾

日本の伝統文化に魅了された人々に向けて、美しさや価値を最大限に引き出す額縁を提供しています。
日本画や着物アート、欄間など、日本の美しい文化を多くの人々に知っていただくために、日々努力を重ねております。

装飾
障子戸のある明るい和室

お問い合わせ

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TEL. 086-428-0523

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